高橋 由美子(たかはし ゆみこ、1974年(昭和49年)1月7日 – )は、日本の女優、歌手。90年代アイドル。
埼玉県大宮市(現さいたま市大宮区)出身、所属事務所はビッグアップル → ヒラタオフィス → 東宝芸能→ コニイ→フリーランス→グランパパプロダクション。
1990年代前半にかけて、『20世紀最後の正統派アイドル』と評された。
1994年に主演したテレビドラマ『南くんの恋人』が話題を呼び、主題歌『友達でいいから』は初のオリコンチャートTOP10入りを果たし、約40万枚を売り上げるヒットとなる。その後『チョコラBB』(エーザイ)のCMや『ショムニ』シリーズでの個性的な演技で、従来の清純派アイドルというイメージからの脱却と個性派女優への転身に成功し、存在感を確立した。
1999年、シングル『螺旋の月』発売を最後に、歌手活動を事実上休止(ファンクラブも2002年3月に解散)。その後は『火曜サスペンス劇場』を初めとする2時間ドラマや、舞台、ミュージカルなどを中心に女優として活動している。